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12)利回りってどうやって生まれるの? 配当のしくみを解説

2025/07/17 10:00
12)利回りってどうやって生まれるの? 配当のしくみを解説


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前回の記事では、不動産クラファンで損をするケースについて解説しました✨

どういう時に、損をしてしまうのか少しでも不安を取り除けられれば幸いです。




不動産クラウドファンディングを見ていると、

「想定利回り◯%」という表現をよく目にしますよね。


でも、ちょっと待って!

この“利回り”っていったい何を指していて、その配当はどこから生まれてくるのでしょうか?


今回は、不動産クラファンにおける「利回りの正体」や「配当のしくみ」について、

初心者の方にもわかりやすく解説します!



配当の原資は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」


不動産クラファンの配当の“もと”になるのは、物件から得られる利益。

そしてその利益は、主に2種類に分かれています。

💰 インカムゲイン(保有期間中の収益)

💸 キャピタルゲイン(売却時の収益)

それぞれどんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう!



インカムゲイン:家賃などの安定収益!


インカムゲインとは、物件を保有しているあいだに得られる収益のこと。

もっとも代表的なのは家賃収入です。

たとえば、マンション1室を購入して毎月10万円で貸し出しているとすると、

年間で120万円の家賃収入が得られます。


この収入から、管理費や修繕費、税金などのコストを差し引いた純利益が、

インカムゲインになります。


🔍 インカムゲインのポイント

  • 比較的安定している(毎月家賃が入ってくる)
  • 長期保有型の収益
  • キャピタルゲインよりリスクが低め

└ 市況の影響を受けづらく、空室リスクなど限定的な要素で変動



キャピタルゲイン:売却で得られる利益!


キャピタルゲインとは、物件を購入時よりも高く売却できたときに得られる利益です。

たとえば、1,000万円で購入した物件を1,200万円で売却できた場合、

差額の200万円がキャピタルゲインとなります。


🔍 キャピタルゲインのポイント

  • 売却価格次第で大きな利益が見込める
  • 市場動向に左右されやすい
  • インカムゲインよりリスクは高め

└ 景気や不動産市況の影響で、想定より利益が小さくなる可能性も



想定利回りは“確定”じゃない!


ここで大事なのが、「想定利回り」はあくまでも目安であって、

実際の配当額がこのとおりになるとは限らないということ。


たとえば…

  • 空室が多ければ家賃収入(=インカムゲイン)が減る
  • 売却価格が想定より下がればキャピタルゲインが減る

というように、運用状況や市況によって変動する可能性があるんです。



おわりに:配当のしくみを知ると、ファンド選びがもっと楽しく!


インカムゲイン型?キャピタルゲイン型?

どんな種類のファンドを選ぶかは、あなたの投資スタイル次第。


✅ 安定した収益を重視したい人は「インカム重視型」

✅ ハイリターンを狙いたい人は「キャピタル重視型」


利回りの背景にある“収益のしくみ”を知っておくことで、

ファンド選びの視野がぐっと広がりますよ😊


SOLSでは、それぞれのファンドに「インカム型」「キャピタル型」などの特徴も記載しています。

ぜひチェックして、自分にぴったりのファンドを探してみてくださいね!


SOLSでは、投資初心者の方でも始めやすい

資金の出し入れ自由な不動産クラウドファンディング

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いつでも資金の出し入れができるので

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ファンドの詳細は下記からご確認くださいませ。


次回のSOLS Collegeでは、借入金併用型のファンドについてお伝えいたします。どうぞお楽しみに。


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