12)利回りってどうやって生まれるの? 配当のしくみを解説
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前回の記事では、不動産クラファンで損をするケースについて解説しました✨
どういう時に、損をしてしまうのか少しでも不安を取り除けられれば幸いです。
不動産クラウドファンディングを見ていると、
「想定利回り◯%」という表現をよく目にしますよね。
でも、ちょっと待って!
この“利回り”っていったい何を指していて、その配当はどこから生まれてくるのでしょうか?
今回は、不動産クラファンにおける「利回りの正体」や「配当のしくみ」について、
初心者の方にもわかりやすく解説します!
配当の原資は「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
不動産クラファンの配当の“もと”になるのは、物件から得られる利益。
そしてその利益は、主に2種類に分かれています。
💰 インカムゲイン(保有期間中の収益)
💸 キャピタルゲイン(売却時の収益)
それぞれどんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう!
インカムゲイン:家賃などの安定収益!
インカムゲインとは、物件を保有しているあいだに得られる収益のこと。
もっとも代表的なのは家賃収入です。
たとえば、マンション1室を購入して毎月10万円で貸し出しているとすると、
年間で120万円の家賃収入が得られます。
この収入から、管理費や修繕費、税金などのコストを差し引いた純利益が、
インカムゲインになります。
🔍 インカムゲインのポイント
- 比較的安定している(毎月家賃が入ってくる)
- 長期保有型の収益
- キャピタルゲインよりリスクが低め
└ 市況の影響を受けづらく、空室リスクなど限定的な要素で変動
キャピタルゲイン:売却で得られる利益!
キャピタルゲインとは、物件を購入時よりも高く売却できたときに得られる利益です。
たとえば、1,000万円で購入した物件を1,200万円で売却できた場合、
差額の200万円がキャピタルゲインとなります。
🔍 キャピタルゲインのポイント
- 売却価格次第で大きな利益が見込める
- 市場動向に左右されやすい
- インカムゲインよりリスクは高め
└ 景気や不動産市況の影響で、想定より利益が小さくなる可能性も
想定利回りは“確定”じゃない!
ここで大事なのが、「想定利回り」はあくまでも目安であって、
実際の配当額がこのとおりになるとは限らないということ。
たとえば…
- 空室が多ければ家賃収入(=インカムゲイン)が減る
- 売却価格が想定より下がればキャピタルゲインが減る
というように、運用状況や市況によって変動する可能性があるんです。
おわりに:配当のしくみを知ると、ファンド選びがもっと楽しく!
インカムゲイン型?キャピタルゲイン型?
どんな種類のファンドを選ぶかは、あなたの投資スタイル次第。
✅ 安定した収益を重視したい人は「インカム重視型」
✅ ハイリターンを狙いたい人は「キャピタル重視型」
利回りの背景にある“収益のしくみ”を知っておくことで、
ファンド選びの視野がぐっと広がりますよ😊
SOLSでは、それぞれのファンドに「インカム型」「キャピタル型」などの特徴も記載しています。
ぜひチェックして、自分にぴったりのファンドを探してみてくださいね!
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次回のSOLS Collegeでは、借入金併用型のファンドについてお伝えいたします。どうぞお楽しみに。
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