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投資の初心者向け勉強方法を詳しく解説!効率のいい勉強方法とは

2022/04/11 00:00
投資の初心者向け勉強方法を詳しく解説!効率のいい勉強方法とは



いざ投資を始めようと思っても、いきなり何も考えずに始めることはおすすめできません。投資にはメリットもありますが、当然ながらリスクもあるからです。しかし勉強しようとしても、どのように勉強したら良いかわからない、という方もいるでしょう。


そこで今回は、初心者向けの投資の勉強法について解説します。まずは知識をつけてから、投資に挑戦してみてください。




●●● まず投資とは何かを知ろう ●●●


投資をいざ始めようと思ったら、まずは勉強が必要です。投資には専門用語も多く出てきますし、貯金などと比べてどのようなメリットやデメリットがあるのか知っておく必要があります。ここでは「投資とは何か?」について解説します。


投資とは、資産形成のための手段

投資は「資産形成」の手段のひとつです。資産形成は「貯蓄」「投資」のふたつで進めていくもので、貯蓄はすぐに引き出せるお金のことです。対して投資は、使うために売却等の手順を踏まなければならないため、必要なときにすぐに引き出すことはできません。


投資は中長期的な目線で「増やすための方法」です。しかし、投資には元本割れなどのリスクが伴います。投資には多くの種類がありそれぞれの持つリスクも違うため、どの程度のリスクまでなら許容できるのかしっかり考えることが大切です。そのうえで、どの投資方法を取るのか決めると良いでしょう。


投資が持つ複利効果とは

投資は短期的な目線で考えず、長期的な目線で考えることが大切です。投資には「複利効果」というものがあります。これは「長期間運用することにより、運用益で得られた分をさらに運用していくことで利益が大きくなっていく」というものです。


積み立て投資などの長期的な投資はリスクが低いことが多く、その分リターンも小さいものです。しかし長期的に運用し続けることで、利益はどんどん増えていきます。逆に短期的な投資はリターンが大きいですがリスクも大きく、投資に回した金額によってはリカバーが非常に難しくなることもあります。


ライフプランをシミュレーションして、目標を決める

適切な投資額を決めるには、ライフプランのシミュレーションが不可欠です。結婚や出産、子どもの進学などで大きなお金を使う予定があるのに、大きな金額を投資に回すのは無謀というもの。現在の収入やライフプランを考慮に入れて、貯蓄と投資のバランスを取る必要があります。


ライフイベントに必要なお金は貯蓄としてすぐ使えるようにしておき、余裕のあるお金で少しずつ、長期間にわたって投資をしていくことが重要です。ライフプランをよく考えて、投資の金額や目標を決めていきましょう。



●●● 投資初心者の勉強方法 ●●●


いざ投資を始めようとしても、いきなり始める人はまずいないでしょう。投資について何も知らないのですから、最初は勉強して知識をある程度つけなければいけません。しかし情報があふれている現代、どのように勉強したらいいか悩んでしまうこともあるでしょう。


ここでは、初心者におすすめな投資の勉強方法と、それぞれの特徴を解説していきます。


投資のノウハウ本を読む

まずおすすめなのが、投資のプロが書いたノウハウ本を読むことです。特に「初心者向け」という記載があれば、専門用語の解説なども入っていることが多く、わかりやすい表現のものも多いので参考になります。近年は文章だけではなく漫画による解説本も出版されているので、本屋さんで内容を確認してわかりやすいものを購入してみてください。


ただし、本が発売された時期や初版の時期はしっかり確認してください。古い本だと、投資に関する法律が変わっていたり、新たな投資商品がすでに出ていたりと現状に対応した文章になっていない場合があります。


インターネットで調べる

インターネットで調べるのもひとつの方法です。投資について書いたブログ記事や、投資についての解説動画など非常に多くの情報があります。特にインターネットの場合、多くの情報が無料で手に入るので、初期投資が不要というのも魅力です。


ただし、ブログ記事は誰が書いているかわからないことが多く、記事の信憑性が担保されていません。動画についても個人で投稿できる分、本当に投稿主が投資で実績があるのか、確認できません。


大手の証券会社は、ホームページ内で投資の解説記事を載せていることがあります。まずは証券会社の公式ホームページや、金融庁のホームページのような信憑性の高いところから情報を探してみましょう。


セミナーに参加する

証券会社は、投資に関するセミナーを定期的に開催していることがあります。会場まで足を運ばなくてもオンラインセミナーを実施しているところもあり、実際に証券会社の方の話を聞ける良い機会です。


ただし証券会社は取り扱い銘柄が決まっており、A社では取り扱っている商品がB社にはない、ということもあります。また証券会社も、当然ながら自分たちの商品を売るためにセミナーを開催します。複数のセミナーや本などと内容を付き合わせて確認するとよいでしょう。


投資シミュレーションアプリを使う

スマホ向けのアプリには、投資のシミュレーションができるものがあります。チャートの見方や専門用語の解説も入っており、投資の体験ができます。ある程度の知識を得たら、シミュレーションアプリを使ってみると良いでしょう。


ただしあくまでシミュレーションですので、大きく儲けたからといって実際にうまくいくとは限りません。調子に乗りすぎないように気を付けましょう。



●●● 初心者でも分かりやすい投資とは ●●●


投資にはいろいろな種類がありますが、初心者の方はいくら勉強したとしても、いきなり大きな値動きをする投資は危険です。最初はリスクが低く、わかりやすい投資から始めるといい勉強になります。ここでは、初心者向けのわかりやすい投資を解説します。


NISA・つみたてNISA

NISAとつみたてNISAは、どちらも初心者向けの投資商品です。NISAは年間120万円まで、つみたてNISAは年間40万円まで購入することができます。投資などで得た利益は、本来は約20%の税金がかかります。しかしNISAは5年間、つみたてNISAは20年間の非課税期間があり、利益に税金がかかりません。


特につみたてNISAは、国が選定した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)が対象で、リスクが低く抑えられ長期間の投資に向いています。


投資信託

投資信託は、投資家からお金を集めて運用のプロが投資をする商品です。投資信託の商品によって運用方針が違っており、新興国に投資する投資信託商品もあれば、アメリカの株式市場に連動した投資成果を目指す商品もあります。


運用のプロが実際に運用するので、購入する方は難しい勉強などが必要ないため初心者向けの投資です。また1万円程度から投資が可能で、まとまった資金がいらないのも特徴のひとつです。


不動産投資

不動産投資は、アパート建築やマンション購入をし、それをローン返済額以上の金額で貸し出すことで利益を得る投資です。投資のリスクは「リターンの幅の大きさ」と表現されることがありますが、不動産投資は家賃の値動きが緩やかでリスクの低い投資です。


家賃相場の変動が緩やかであるため、家賃が下がり始めたときでも設備追加や条件の緩和など、対処がしやすいことも特徴にあげられます。


まとめ:勉強しても初心者は初心者。少しずつゆっくり始めよう


投資にはいろいろな種類があり、リスクもまちまちです。それに投資ごとにいろいろな特徴や商品があるため、勉強しても実践しないとなかなか知識が身につきません。勉強をいくらしたところで、実際に投資を始めてもいきなり結果は出ないでしょう。


どれだけ勉強しても、初心者は初心者です。最初から大きなリターンを求めると、大きなリスクを負うことにつながります。投資は長期的な目線で考え、少しずつゆっくり始めてみてください。


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