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資産運用で不動産投資はおすすめ!メリットデメリットを解説

2022/04/04 00:00
資産運用で不動産投資はおすすめ!メリットデメリットを解説


資産運用で不動産投資を検討している方の中には、「不動産投資はリスクが高いのでは?」と、始めることを躊躇している方も多いでしょう。不動産投資では高額なお金が動くため、無理もないかもしれません。

 

しかし、不動産投資はただリスクが高いだけの無謀な投資とは異なります。本記事を参考に、不動産投資のメリット・デメリットをしっかりと理解しましょう。 


●●● 不動産投資の資産運用とは ●●●


不動産投資とは、不動産を利用して家賃収入などを得る投資です。大家としての運用だけでなく、購入した不動産を売却する方法も不動産投資のひとつの収益のあり方になります。

 

まずは、この2つの収益について、詳しく解説していきましょう。

 


不動産を売却して売却益を稼ぐ

 

投資用に購入した不動産を売却して、購入時との差額である売却益を稼ぐ方法です。例えば、中古物件を購入してリフォームを行い不動産価値を上昇させて売却する方法などがあります。

 

しかし、基本的に不動産は時間経過とともに価値が下がっていくため、売却益を狙って投資を行うのはリスクがあるうえに立地や物件の選定などが難しく、慣れていない方にはあまりおすすめできません。

 


不動産を運用して家賃収入で稼ぐ

 

不動産を貸し出して、第三者から家賃収入を得る方法です。

 

空室が発生しない限り安定した収入が得られるうえに、管理会社に運用を任せることもできるので、初めて不動産投資を行う方にもおすすめの方法になります。

 

とはいえ、当然リスクもあるので、リスクを理解したうえで投資を行いましょう。

 


●●● 資産運用で不動産投資を行うメリット ●●●

 


資産運用で不動産投資を行うと、「安定した収入が期待できる」などの多数のメリットがあります。

 

メリットについてくわしく解説していくので、内容をよく確認してみてください。

 


安定した収入が期待できる

 

不動産投資は空室にならない限り、安定した家賃収入を得られます。また株価のように家賃が変動するわけではないため、収益予測が立てやすく正確性の高い運用計画を立てることが可能です。

 

ただし、駅から遠いなどの理由により人気がない物件の場合、空室リスクが高くなるので、注意してください。

 


節税になる

 

不動産投資で得られる所得である「不動産所得」が赤字になると、給与所得などの所得から赤字分の不動産所得を差し引く損益通算が可能です。

出典:No.2250 損益通算|国税庁

 

例えば、サラリーマンが不動産所得で赤字が発生したケースでは、その赤字分を給与所得と損益通算することによって、確定申告で所得税の還付を受けられます。

 

「資産運用で赤字を出しては意味がないのでは?」と思う方も多いでしょう。

 

しかし実際に赤字を出してなくても帳簿上で赤字になるケースは少なくありません。不動産投資は減価償却を活用することで、減価償却費を経費として計上できるためです。

 

実際に支出していない経費である減価償却費を経費に計上することで、実際は赤字でなくても税務上では赤字にでき、節税に繋げられます。

 


生命保険の代わりになる

 

投資用の不動産を購入する際に融資を活用すると、団体信用生命保険(団信)に加入できます。団体信用生命保険とは、契約者がローンの返済期間中に死亡や重度の障害を負った場合、保険会社がローンの残債を代わりに支払ってくれる保険のことです。

 

団体信用生命保険は生命保険の役割も果たすので、現在加入している生命保険の見直しもできます。

 

ただし、通常の生命保険のように保険金が受け取れるわけではないことを、理解しておくようにしてください。

 


インフレ対策になる

 

インフレとは、物価が上昇することで通貨の価値が下がる現象です。ちなみに、投資用不動産は通貨ではなく、「モノ」に該当します。

 

インフレが進むと通貨の価値が下がり、不動産の価値が上昇するため、不動産投資は効果的なインフレ対策といえるのです。

 


●●● 資産運用で不動産投資を行うデメリット ●●●

 


資産運用で不動産投資を行うデメリットを理解することで、メリットと比較して、不動産投資が自身にとって向いている投資かを判断できます。

 

ここでは、資産運用で不動産投資を行うデメリットについて解説するので、前述したメリットと比較してみてください。

 


空室リスクにより収入が減る可能性がある

 

不動産投資においてもっとも大きなリスクは、空室が発生して、家賃収入が減ったり無くなったりすることです。仮に家賃収入がなくなると、ローンの返済に自分の資金を持ち出す事態になりえます。

 

しかも、空室が長期間になると、資金が底を突き、不動産を売却せざるを得ない事態になりかねません。

 

こういった事態を防ぐためにも、立地や物件をよく見極めて、賃貸需要が高い物件を選ぶようにしてください。

 


維持費がかかる

 

不動産を運用するためには、修繕積立金や管理会社に運用を依頼するコストなど、ほかの資産運用では必要ない多くの維持費がかかります。このため、購入後も一定の資金を手元に残しておくようにしましょう。

 

また、「維持費がかかるのでは資産運用として不適格なのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし不動産運用は、維持費を十分に支払えるだけの収益も見込めるので、過度な心配は不要です。

 


流動性が低い

 

不動産は株式などと比較すると、売却するまで時間がかかるため、流動性が高いとはいえません。急に多額の資金が必要になったとしても、すぐに資金を用意できないのは、大きなデメリットです。

 

しかし、不動産会社による買取りなどを利用するなど、短期間で売却する方法も存在するため、安心してください。

 


●●● 資産運用の不動産投資で成功するためのコツ ●●●

 


資産運用の不動産投資で成功するためには、いくつかのコツを押さえておく必要があります。

 

コツを押さえておくことで、不動産投資に成功する可能性を高められるため、しっかりと確認しておきましょう。

 


立地を慎重に見極める

 

購入する投資不動産の立地を慎重に見極めることで、不動産投資に成功する可能性が格段に高くなります。

 

立地がよければ賃貸需要が高くなり、空室のリスクを軽減できるうえに、売却時も不動産の価値が落ちません。

 

不動産投資を行う際は、立地にも拘るようにしてください。

 


出口戦略を立てておく

 

出口戦略とは、運用している不動産を売却して、損益を確定させる際の戦略です。運用している不動産を「いつ、いくらで売却する」といった出口戦略を明確に立てることで、運用計画が精密なものになります。

  

出口戦略を立てておくことで、不動産を売却する際に大きな損失が出る事態を防げるため、早い段階で出口戦略を立てるようにしてください。

 


信頼できる不動産会社を見つける

 

不動産投資を行ううえで、信頼できる不動産会社を見つけることは、よい物件を紹介してもらえるだけでなく運用の相談なども受けられることからも、非常に重要です。

  

不動産投資に成功するためには、不動産会社の力量も関係してくるので、慎重に選ぶようにしましょう。

 


まとめ:資産運用の方法として不動産投資はおすすめ

 

安定した収入が確保できるうえに、節税対策になるなど多くのメリットがあるため、不動産投資はおすすめです。

 

ただし、不動産の購入費以外に維持費が必要になるなどのデメリットもあるため、内容をよく理解して対策をとる必要があります。

 

本記事では資産運用で不動産投資を行うメリット・デメリットや成功するためのコツについて解説してきました。

 

不動産投資を検討している方は、本記事を参考にしてください。

 

なお、「不動産経営について知りたい」「賃貸経営が成功するか心配」といった不安のある方は、「新・大家ライフ」へご相談ください。賃貸経営のスペシャリストが、賃貸経営に関する悩みを解決します。


 

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