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30代におすすめの資産運用方法!注意点やポイントも紹介!
「30代でも資産運用するべき?」「資産運用って何から始めたらいい?」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。資産運用は若いうちに始めるとより効果的であるため、30代のうちに始めることが大切です。
この記事では、30代におすすめの資産運用方法を5つ紹介します。ポートフォリオ例やポイントなども紹介しているため、これから資産運用を始める方はぜひ参考にしてください。
●●● 30代から資産運用を始めると複利効果を生かせる! ●●●
若いうちに資産運用を始めると、長期投資によるリスクを回避しつつ、複利効果で大きな資産形成を狙えます。ここでは、30代で資産運用を始めるメリットや30代のポートフォリオ例を紹介します。
30代で資産運用をしている人の割合
金融広報中央委員会のデータによれば、30代で金融資産を保有している世帯は91.8%となっています。つまりほとんどの世帯が資産運用している状況です。
30代はマイホームや車の購入など、出費が多い年代でもありますが、将来のために資産運用をしている人も多くいます。
(参考:各種分類別データ(令和2年)―家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成19年~令和2年)|知るぽるとhttps://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari/2020/20bunruif001.html
30代から資産運用を始めるメリット
20代、30代などの若い頃から資産運用を始めると、長期投資による複利効果に期待できます。複利効果とは、資産運用によって得た利益でさらなる利益を得ることです。
また若ければ若いほど、積極的にリターンを狙って攻める運用も可能になるでしょう。早いうちに資産運用を始めれば、より大きな資産の形成が期待できます。
30代におすすめの資産運用ポートフォリオ
資産運用を始めるにあたって、運用方針を決め、自分に合ったポートフォリオを組むことが大切です。ポートフォリオとは、複数の金融商品を組み合わせたものを指します。
積極的にリターンを狙う「攻めの運用」なのか、資産を守りながらコツコツ貯める「守りの運用」なのかによって、組むポートフォリオの内容が変わります。
まずはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が策定した基本ポートフォリオを参考にしてみましょう。
(引用:基本ポートフォリオの考え方/GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人):https://www.gpif.go.jp/gpif/portfolio.html)
ポートフォリオの内容は目的や自分の資産状況によって異なりますが、参考として、以下に30代のポートフォリオ例を紹介します。
【積極的にリターンを狙ったポートフォリオ】
株式投資に多く配分することで、積極的なリターンを狙ったポートフォリオです。不動産投資信託のREITを組み合わせ、リターンを狙っていくのもよいでしょう。またNISAやiDeCo、その他投資信託の運用でも同様の考え方でポートフォリオを組むとよいでしょう。
【資産を守りながら貯めていくポートフォリオ】
比較的安全性の高い金融商品である債券を多く配分したポートフォリオです。さらにリターンを狙いたい方は、国内株式の割合を増やしていくとよいでしょう。
●●● 30代におすすめの資産運用は?代表的な資産運用方法を紹介 ●●●
ポートフォリオを組むためには、金融商品の特徴を知ることが重要です。ここでは、代表的な資産運用方法を5つ紹介します。ここで紹介する金融商品の特徴や仕組みを押さえ、自分に合ったポートフォリオの作成に役立ててください。
安全性の高い金融商品「債券」
債券は、国や企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のひとつです。債券を購入すると、満期まで一定の利子が受け取れます。満期には額面金額が返還されます。
債券は、発行元が支払い不能や支払いが滞るなどのリスクはありますが、比較的安全性が高い金融商品です。銀行よりも金利は高いものの、株式や投資信託などと比べると得られるリターンが少ない点はデメリットといえるでしょう。
株の売買で利益を得る「株式投資」
株式投資は、将来利益の見込めそうな銘柄を購入して、売却したり、配当金を受け取ったりして利益を得る投資方法です。購入した株が値上がりし、購入時の価格よりも売却時の価格のほうが高ければ、その差額分だけ利益になります。
しかし株の値下がりで、購入時の価格よりも売却時の価格のほうが低ければ、その分が損失になります。そのため、利益が見込めそうな株の購入と、株を売買するタイミングの見極めなどが重要です。
また株を保有することによって、配当金や株主優待が受け取れるケースもあります。配当金は企業の利益の一部が還元されたものです。株主優待は、自社製品や図書カードなどの現金以外での利益の還元を指します。
運用を任せられる「投資信託」
投資信託(ファンド)とは、複数の投資家から資金を集め、運用の専門家であるファンドマネージャーが投資家に代わり、株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
運用成果は投資家の投資額に応じて分配されます。投資信託は少額から始めることができ、運用もプロに任せられるため、投資の知識を必要としない点がメリットです。しかし、運用がうまくいかない場合もあり、元本割れするリスクもあります。
家賃収益を得る「不動産投資」
不動産投資は、マンションやアパートなどの不動産を購入し、第三者に貸し出して家賃収益を得たり、売却して収益を得たりする投資方法です。
マンションやアパートの一室を購入して貸し出す「ワンルーム投資」、マンションやアパートを一棟丸ごと購入して貸し出す「一棟買い投資」があります。
不動産投資は、入居者がいれば安定して収益を得られる点や、株式と比べると資産価値が変動しにくい点がメリットです。
不動産投資というと、高額な資金が必要なイメージがありますが、1口数万円で始められる不動産クラウドファンディングといったものもあります。
弊社が運営している不動産投資型クラウドファンディング「SOLS」は、1口5万円から誰でも簡単にスマホで始められる不動産投資なので、少額からの不動産投資に興味がある方は、ぜひご相談ください。
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一定の投資金額があれば「ヘッジファンド」も検討できる
多くの資金を投資に回せるのであれば、ヘッジファンドも検討できます。ヘッジファンドは、さまざまな取引手法を駆使して、絶対収益を目指す私募ファンドです。
投資信託と似ていますが、投資信託はベンチマークを上回ることを目的とした「相対収益」であるのに対し、ヘッジファンドは市場の値動きに関係なく必ずプラスの収益を目指す「絶対収益」です。
ヘッジファンドは機関投資家や富裕層を対象にしているため、誰でも利用できるわけではありません。しかし投資金1,000万円以上用意できるのであれば、利用できる可能性があります。
まとめ:30代こそ資産運用を始めるべき!将来へ備えよう
老後や将来に備え、資産を十分に確保することが重要です。しかし、銀行は金利が低いため、預けていても資産はなかなか増やせません。効率よく資産を増やすためには、資産運用が大切です。
資産運用は早ければ早いほど、複利効果で大きな資産形成が可能になります。資産運用にはさまざまな方法がありますが、安定した収益を目指す場合は、不動産投資がおすすめです。不動産投資であれば、入居者がいれば安定して家賃収入を得られます。
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