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資産運用に不動産はおすすめ？特徴やメリット・デメリットを解説

2022/03/31 00:00

「不動産投資ってどんなメリットがある？」「不動産投資と株式投資、資産運用ならどっちがいい？」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。これから資産運用として不動産投資を始める方は、どのような特徴があるのか知っておくことが大切です。

この記事では、不動産投資の特徴やメリット・デメリットを解説します。また不動産投資で失敗しないためのポイントについても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

●●● 不動産投資とは？株式投資とどっちがよい？特徴や違い ●●●

不動産投資と株式投資のどちらがよいかは、投資家の目的や状況によって異なるため、一概にはいえません。そのため、不動産投資と株式投資の特徴やリスクなどを知り、自身の運用方針に基づいて選ぶことが大切です。

ここでは、不動産投資と株式投資の特徴や違いについて解説します。

不動産投資は家賃収益や売却で利益を上げる

不動産投資とは、購入した不動産を第三者に貸し出して家賃収益を得たり、不動産を売却して売却益を得たりする投資方法です。

不動産は、株式と違い価格の変動が大きくないことや安定した家賃収益を得られることなどから、ミドルリスク・ミドルリターンといわれています。しかし、空室や賃料未払いなどのリスクはあります。

（引用：ミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資は初心者向き？ | Redia | 人生100年時代の不動産戦略メディア「リディア」 | 株式会社ランドネット：https://landnet.co.jp/redia/6530/）

株式投資は株の売却や配当金で利益上げる

株式投資は将来利益を見込めそうな銘柄を購入し、売却したり、配当金を受け取ったりして収益を得る投資方法です。不動産投資と違ってすぐに現金化できるため、流動性が高いメリットがあります。

株の売買によって利益を得るためには、売却時の価格が購入時の価格よりも高くなくてはいけません。反対に売却時の価格が購入時の価格よりも低い場合、売却してもプラスの収益を得られません。株の売買タイミングを見極めることが重要になります。

●●● 不動産投資のメリット・デメリット ●●●

これから不動産投資を始めるか悩んでいる方は、不動産投資にどのようなメリット・デメリットがあるのか知っておくとよいでしょう。ここでは、不動産投資のメリット・デメリットを解説します。

メリット

不動産投資のメリットは、主に以下の3つです。

・安定した収益が得られる

・不動産投資ローンで購入できる

・現物資産を保有できる

・減価償却費による節税

多額の資金が必要な投資であっても、銀行から融資を受ける不動産投資ローンで購入できます。そのため、少ない資金で高額な投資ができるメリットがあります。

購入した不動産を借りる人がいれば、安定して家賃収益が得られます。空室や家賃滞納などのリスクはありますが、きちんと対策をすることでリスクの軽減が可能です。

また資産を現物として保有できるため、インフレ対策にもなります。株式や債券は、発行元が倒産や支払い不能になれば、価値が一気になくなりますが、不動産の場合は価値が一気に下がることはありません。しかし、火災や倒壊などのリスクはあります。

また減価償却費による節税も可能です。減価償却費で赤字を作り、総収入を減らすことで所得税を減らす仕組みです。減価償却費は、購入した不動産の取得価額や耐用年数などによって変わってくるため、物件の選び方次第で大きな節税が見込めます。

デメリット

不動産投資のデメリットは、主に以下の3つです。

・初期費用が大きい

・流動性が低い

・管理・運用に手間がかかる

不動産投資はローンを組んで購入できますが、それでも株式投資や投資信託などと比べるとある程度初期費用が必要です。ローンを組んで購入するにしても、運用が失敗すれば大きな損失を出します。

また不動産は株式や債券などと違って、売却して現金化するのは簡単ではないため、流動性が低いといえます。売りたい値段で買い手を探すのは苦労しますし、早く売りたいために売却価格を下げれば、利益も下がります。

加えて、空室対策や設備管理など、不動産の管理や運用にも手間がかかる点がデメリットです。空室対策として広告を出せば、広告費もかかります。

●●● 不動産を用いた資産運用は主に4種類●●●

不動産投資というと「高額な資金が必要」といったイメージを持っている方も多いでしょう。しかし近年では少額でできる不動産投資もあります。ここでは、少額でできる不動産投資商品を紹介します。

現物不動産投資

一般的な不動産投資といえば「現物不動産投資」です。マンションやアパートなどの一室を購入して貸し出す「ワンルーム投資」や、マンション一棟丸ごと購入して貸し出す「一棟マンション投資」などがあります。

不動産の購入にはワンルームであっても数百万円以上の資金が必要になりますが、不動産投資ローンで自己資金を抑えて購入することも可能です。ローンにも審査があるため、誰でも不動産を気軽に購入できるわけではない点に注意が必要です。

不動産小口化商品

不動産小口化商品とは、特定の不動産を1口数万円から100万円程度に小口化して販売し、運用して得た家賃収益や売却益などを、投資額に応じて出資者に分配する金融商品です。REITとは異なり、稼働率の上下で利回りも上下します。

例えば1億円の不動産であれば、1口100万円で100口販売、といったようなイメージです。不動産の管理は運用会社が行うため、手間がかからない点や少額で始められるといったメリットがあります。

弊社が運営している不動産投資型のクラウドファンディング「SOLS」なら、1口5万円から誰でも簡単にスマホで始められる不動産投資なので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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REIT（不動産投資信託）

REITは複数の投資家から資金を集め、マンションや商業施設などの収益用不動産を購入・運用し、賃貸収入や売却益を投資家に分配する仕組みの金融商品です。株式のように、投資口の売り買いによって利回り（価格）が上下します。

REITは投資信託のように、投資する不動産選びは専門家に任せられるため、投資の知識がなくても始められる点がメリットです。また不動産の管理や運用も任せることができます。

不動産小口化商品と似ていますが、REITの場合は不動産の所有権がないため、分配金のみが収益となります。

●●● 不動産投資にはどんな物件の種類がある？ ●●●

「収益用不動産の購入」といっても、マンションの一室のみの購入なのか、マンション丸ごと購入するのかで、運用方法や得られるリターンなどが変わってきます。ここでは、不動産投資にはどのような物件の種類があるのか紹介します。

ワンルームマンション投資

マンションやアパートなどの一室を購入してオーナーになるのが「ワンルームマンション投資」です。マンション一棟丸ごと購入するよりも投資金額は少なく、融資も受けやすいといったメリットがあります。

一棟マンション投資

マンションやアパートを一棟丸ごと購入してオーナーになるのが「一棟マンション投資」です。初期費用は高額ですが、多少の空室が出ても収益を得られるメリットがあります。きちんと空室対策をすれば、得られるリターンも大きくなります。

戸建て投資

不動産投資には、マンションやアパートだけでなく、戸建て住宅を貸し出す投資方法もあります。戸建て投資は、一度入居者が決まれば長期間の入居が見込めるため、安定した収益を得られるメリットがあります。

●●● 初心者が不動産投資で失敗しないためには？ ●●●

不動産投資で失敗しないためには、リスクに備えて運用することや信頼できる不動産投資会社を選ぶことが重要です。ここでは、失敗しないためのポイントについて紹介します。

リスクに備えて運用する

不動産投資にはどのようなリスクがあるのかを知り、きちんと対策をしていくことが大切です。不動産投資におけるリスクには、主に以下のような種類があります。

・空室リスク

・家賃滞納リスク

・災害リスク

・事件・事故

不動産投資には上記のようなリスクがありますが、空室リスクは対策をすることで、防ぐことが可能です。広告で宣伝したり、リフォームなどで設備を整えたりと、さまざまな方法があります。

信頼できる不動産投資会社を選ぶ

不動産投資を始めるうえで、不動産投資会社の選び方は重要です。信頼できる不動産投資会社を選ぶことで、良い投資物件を紹介してもらえたり、好条件で融資が受けられる金融機関を紹介してもらえたりします。

また担当者も、物件やファイナンスに詳しいかどうか、話を聞いてみるとよいでしょう。ほかにも実績やレスポンスの良さなど、信頼できそうか見極めてみてください。

まとめ：不動産投資は新大家ライフへご相談ください

不動産を用いた資産運用には、現物不動産投資だけでなく、不動産小口化商品やREITなどいくつか種類があります。高額の不動産投資に抵抗がある方は、少額の不動産投資から始めてみてはいかがでしょうか。

「不動産経営について知りたい」「賃貸経営が成功するか心配」といった不安のある方は、「新・大家ライフ」へご相談ください。

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