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資産運用のおすすめランキング!特徴や利回りの計算方法も紹介

2022/04/01 00:00
資産運用のおすすめランキング!特徴や利回りの計算方法も紹介


「資産運用って何から始めたらいい?」「利回りって何?どうやって計算するの?」と疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。資産運用を始めるうえで、利回りは重要なポイントになります。また金融商品の特徴を押さえておくことも大切です。


この記事では、初心者に向けた資産運用のおすすめランキングを紹介します。また利回りとは何なのか、利率との違いや計算方法なども解説しているため、ぜひ参考にしてください。


●●● そもそも利回りとは?利率や騰落率との違い ●●●



資産運用において、「利回り」を知ることはとても重要です。ここでは、利回りとはどういった意味なのか、利率や騰落率との違いは何かについて解説します。


利回りとは収益の割合を指す言葉

利回りとは、金融商品などに投資した金額(元本)に対する収益の割合のことです。一般的には、1年間の年利回りを「利回り」と呼びます。利息だけに限らず、商品を売却した際に発生する売却損益も利回りに含みます。利回りの計算式は以下のとおりです。


・利回り=(分配金+売却益)÷投資元本×100


仮に、元本300万円の商品を1年間運用し、10万円の分配金を受け取り、310万円で売却したとします。売却で得た利益は10万円、分配金は10万円であるため、合計20万円を元本から割ります。


「(分配金10万円+売却益10万円)÷投資元本300万円×100=6%(小数点切り捨て)」となり、利回りは6%です。実際には税金も絡んできますが、おおよその利回りはこのようになっています。



利率との違い

利率とは「年利率」とも呼ばれ、金融商品などに投資した金額に対して、毎年受け取る利息の割合を指す言葉です。一般的には債券や預金といった毎年利息が発生するものに対して使われます。


利率と利回りの違いについては、利回りが売却益と利息などをすべて含めた収益の割合を指すのに対し、利率は利息のみの割合を指す点です。



騰落率との違い

騰落率とは、株式や投資信託の基準価額が一定期間内にどれだけ変動したかを示すものです。手数料や税金などは含まれていないため、実際の運用損益とは異なります。 しかし過去にどのくらい変動したかを見ることで、今後の値動きの予想が可能です。


例えば、10万円の投資信託が10万3,000円に値上がりした場合、騰落率は3%です。利回りは、利息や分配金などを含んだ収益の割合であるため、価格の変動率を表す騰落率とは意味が異なります。



パフォーマンスとの違い

パフォーマンスとは、投資の運用成果や過去の値動きなどを指す言葉です。


例えば投資信託には「ベンチマーク」と呼ばれる基準がありますが、ベンチマークより収益が多ければ「パフォーマンスがよい」と表現できますが、ベンチマークより収益が低ければ「パフォーマンスが悪い」と表現します。


注意しておきたいのは、パフォーマンスがよくても、「利回りが良好」というわけではないことです。


パフォーマンスは、「ベンチマーク」という基準に対しての良し悪しであるため、利回りが良好であっても、ベンチマークを上回ってなければパフォーマンスが悪いと評価されます。




●●● おすすめの資産運用ランキング5選! ●●●


投資初心者の場合は、どのような金融商品があるのか、また金融商品の特徴が何かを知っておくことが大切です。ここでは、資産運用初心者の方におすすめの金融商品を紹介します。


債券

債券とは、国や企業などが、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のひとつです。債券は金融商品の中でも比較的安全性が高いといわれています。


債券を購入すると、満期まで一定の利子を受け取ることが可能です。満期になれば、額面金額で返還されます。債券は比較的安全性が高く、銀行の預金よりも利率が高い点が魅力です。


しかし、元本や利子の支払いが滞ったり、不能になったりするリスクがある点に注意しましょう。



株式投資

将来利益の見込めそうな株式を購入し、売却したり配当金を受け取ったりして利益を得る投資方法が「株式投資」です。株式投資には、以下3つのメリットがあります。


【キャピタルゲイン】

株式売買で得る利益が「キャピタルゲイン」です。株式購入時の価格よりも、売却した株価が高い場合、その差額が利益になります。反対に、株式購入時よりも売却した株価が低い場合は、利益はマイナスとなります。売買のタイミングを見極めることが重要です。


【インカムゲイン】

企業活動によって生まれた利益の一部を受け取るのが「インカムゲイン」です。配当金のことを指します。企業の売上が悪ければ受け取れないケースもあります。


【株主優待】

株を保有することによって、現金以外のモノを受け取れるのが「株主優待」です。自社製品や図書カード、地域の名産品など、株主優待の内容は企業によって異なります。



投資信託

投資信託(ファンド)とは、複数の投資家から資金を集め、運用の専門家であるファンドマネージャーが投資家に代わり、株式や債券などの投資・運用をする金融商品です。運用で得られた収益が投資家に分配されます。


投資信託のメリットは、運用をファンドマネージャーに任せられるため、専門的な知識がいらないところです。そのため、投資初心者でも始めやすいといえます。


しかし、運用が必ずしもうまくいくわけではないため、元本割れするリスクもある点に注意が必要です。



REIT(不動産投資信託)

REITは、複数の投資家から集めた資金で、マンションやオフィスビル、商業施設などの不動産を購入する金融商品です。運用で得られた賃貸収入や売却益などが投資家に分配されます。


REITのメリットは、少ない金額で不動産投資ができる点です。一般的に不動産投資では多くの資金が必要であるため、投資初心者は手を出しにくい金融商品でもあります。


しかし、REITであれば少ない金額で不動産投資ができ、なおかつ専門家が運用するため、不動産の専門的な知識や手間のかかる管理などは一切不要です。


投資信託同様、元本が保障されている金融商品ではないこと、物件の倒壊や火災などのリスクがある点には注意する必要があります。



不動産投資

不動産投資は、不動産を購入して第三者に貸し出して賃貸収入を得たり、不動産売却による売却益を得たりする投資方法です。


マンションやアパートなどの一室を貸し出す「ワンルーム投資」やマンション一棟貸し出す「一棟買い投資」などがあります。


空室でなければ安定して賃貸収益を得られることや、物件の価値も変動しにくいことなどから、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンといわれます。


不動産投資は、一般的に多額の資金が必要ですが、不動産小口化商品やクラウドファンディングなどでは、少ない金額で不動産投資が可能です。


弊社が運営している不動産投資型のクラウドファンディング「SOLS」なら、1口5万円からスマホで簡単に始められる不動産投資であるため、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


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●●● 資産運用で押さえておきたいポイント3つ ●●●


資産運用を成功させるためには、ポイントを押さえておくことが大切です。投資の経験がない方は、ここで紹介する3つのポイントを参考にしてください。



長期投資

投資の基本は長期投資といわれています。投資は中長期的に行うことで、投資資金を運用して得た利益がさらに利益を生む「複利」の効果があるためです。そして複利効果は投資期間が長いほど大きくなります。


また長期的に投資を行うことで、価格の変動幅を抑え、リスクを減らせる点もメリットです。価格の値動きに一喜一憂せず、10年・20年と長期的な視点で投資を行うことがポイントになります。



分散投資

リスクを減らす投資方法のひとつで、「分散投資」があります。分散投資の要素は以下の3つです。


・資産や銘柄の分散

・地域の分散

・時間(時期の分散)


資産・銘柄の分散とは、ひとつの金融商品にまとめて投資するのではなく、複数の金融商品に分けて投資することです。分けて投資することで、ひとつの金融商品が値下がりしても、別の金融商品で値上がりすれば利益を相殺できる、といった考えにあります。


地域の分散は、投資対象が存在する地域を分けて投資することです。災害や紛争、政治的要因などで、金融市場に大きな変動があった際に、地域を分けることでリスクを減らせます。


時間の分散とは、一時にすべての資金を投資するのではなく、複数回に投資時期を分けて投資することです。金融商品の値動きを予測するのは簡単ではありません。


一度に多額の投資をしてしまえば、大きく損失を出す恐れもあります。タイミングを分けて投資することで、値動きを観察しながらの投資が可能です。



運用方針を決めてポートフォリオを組む

資産運用は、明確な目的や方針を決めることが大切です。目的や方針が決まれば、どのような金融商品を選ぶのか、リスクの許容範囲はどの程度なのかが決まります。そして、方針に合わせたポートフォリオを組むことが可能です。


方針は大きく分けると、「攻めの運用」「守りの運用」があります。攻めの運用では、ある程度リスクもありますが、積極的にリターンを狙った運用です。守りの運用は、リスクを抑え、コツコツ運用していくことです。



まとめ:利回り5%目指すなら不動産投資がおすすめ

利回りが高く、安定して資産運用したい方は「不動産投資」がおすすめです。不動産投資は、価格変動のリスクが少なく、安定して家賃収益を得られるなどのメリットがあります。


しかし、資産運用初心者のなかには、「ハードルが高い」と思っている方も多いのではないでしょうか。


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