お役立ちコラム
Column
年収分布図からわかる各年代の年収の平均値と中央値を解説!
「自分の年収は全体から見て平均以上なんだろうか」
「自分の年収が他の人より低いような」
この記事ではそんな方に向けて年代別の年収分布をご用意しましたので、ぜひ自身の年収と比較してみて下さい。
その上で、「現状に満足せずにもっと年収や資産を増やしたい」と感じる方向けに年収や資産を増やす方法も解説していますので参考にしていただければ幸いです。
●●● 年代別の年収分布図 ●●●
ここでは20~50代以上の男女を対象とした平均年収を解説していきます。年代別の年収分布では中央値も把握しやすいので、自身の年収と比較してみて下さい。
引用:https://doda.jp/guide/heikin/age/
20代
引用:https://doda.jp/guide/heikin/age/
まずは20代の平均分布を見ていきます。
20代の平均年収は341万円です。中央値も300万円台で、平均年収とほとんど同じです。
全体の90%ほどが500万円未満となっており、大きなばらつきは見られません。
新卒の期間もあり、他の年代よりも300万円未満の層も32%もあるのが特徴的です。
30代
引用:https://doda.jp/guide/heikin/age/
次に30代の年収分布を見ていきます。
30代の平均年収は437万円で、中央値は300万円台と若干差が出てきました。
これは新卒期間を過ぎて300万円未満の割合が大きく減ったことと、30代で早くも年収500万円以上の年収を得る人が増えてきたことが要因になっていると考えられます。
40代
引用:https://doda.jp/guide/heikin/age/
次に40代の年収分布を見ていきます。
40代の平均年収は502万円。中央値は400万円前後です。
平均年収は500万円を超えましたが、多くの方の年収は300~500万円といったところでしょう。平均年収を見ても「自分はそんなに給料をもらっていない」と感じる方が増えてきます。
年収分布を見ると、年収500万円以上の方の割合は40%です。にもかかわらず、平均年収が500万円に達している要因としては、40代になると業種や職種による年収の差が顕著になるからだと考えられます。ちなみに最も平均年収が高い職種はコンサルティング関連や専門事務所、監査法人の専門職で688万円、最も平均年収が高い業種は金融で599万円となっています。
50代以上
引用:https://doda.jp/guide/heikin/age/
最後に50代以上の年収分布を見ていきます。対象の年齢は50~65歳です。
50代の平均年収は613万円、中央値は40代同様400万円前後です。
50代は年収のばらつきがほとんどありません。しかし、平均年収と中央値の差が最も大きい年代でもあります。
この要因としては、やはり高所得の業種や職種が平均値を上げるほどの高年収になっていることが考えられます。
それに加え、多くの方が59歳で年収のピークを迎え、定年退職を迎える65歳になる頃には年収が100万円以上下がってしまう傾向があり、それが年収分布の均一化の要因にもなっています。
●●● 年収や資産を増やす方法 ●●●
ここまで20~50代以上の年収分布を見てきました。印象としては平均年収以上の方が少数ながらも大きく平均値を上げている印象を受けます。対照的に、平均年収以下の方は定年を迎えるまで劇的に大きな年収アップが見込めない可能性があるでしょう。
さらに、これには企業や業界の大きさや性質による影響も少なからず働いています。
だからといって個人の努力では決して上げられないかと言うと決してそういうわけでもありません。ここでは個人の年収や資産を増やす方法を解説していきます。
副業
近年、個人で収入を上げる方法として副業が注目されています。
少し前までは「副業」と聞くと仕事終わりや休日にアルバイトをするイメージでしたが、最近ではパソコンやスマートフォンがあれば誰でも在宅で副業ができるようになりました。
まず、手軽に始められるものはフリマアプリとポイ活です。この2つはスマートフォンさえあればパソコン無しでもできてしまいます。
- フリマアプリ
メルカリのようなフリマアプリで自宅にある要らなくなったものを販売します。「こんな物まで売れるのか」というものまで売れることも。断捨離にもなります。
- ポイ活
特定の条件を達成すれば、サイト内でポイントを獲得でき、そのポイントを現金に変えることができるというもの。
アプリのダウンロードで数十円というものから、クレジットカードの発行で数千円というものまで多様なものがあります。
次に、少し勉強や準備が必要ですが未経験からでも簡単に始められるものを紹介します。
- せどり
商品を自身で仕入れ、インターネット上のショップに仕入れ値以上の価格で出品して、仕入れ値との差額で利益を得ます。市場のニーズを把握して商品を販売していくので、売れ残って在庫を抱えてしまい、そのまま損失になることもあります。
まずは1品ずつ仕入れて、小さく始めてみるのがおすすめです。また、フリマアプリでの販売に慣れてからせどりに挑戦する方も多いです。
- Webライター
ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサービスで記事執筆案件を受注していくことになります。
Webライターは始めのうちは単価が低く、執筆時間の割に収入が得られないということがあります。しかし、それは未経験でも案件を受注するチャンスがあるということでもあります。継続して実績を積み上げれば徐々に単価が上がったり、単価交渉も可能になったりするので、努力次第では大きな収益が見込めるでしょう。
- アフィリエイト
自身でWebサイトを運営して、サービスや商品を紹介して広告収入を得るというもの。サイトを運営するための初期投資が必要にはなる点と収入が得られるようになるまで時間がかかるのがデメリットです。
商品はAmazonや楽天の商品を掲載して、読者が購入すれば売上の一部を得られるようになります。
サービスには脱毛やクレジットカード、サブスクサービスなどさまざまな案件があり、読者が運営サイトを経由して会員等になれば広告料が発生します。
資格取得
資格を取得して年収を上げる方法です。
自身の職業に合った資格を取得すれば、数千円から数万円ほど月収を増やせるかもしれません。
資格を取得する前に社内の資格手当を必ず確認しましょう。そうすれば「せっかく資格をとったのに手当の対象外だった」という事態を防げます。
また、効率よく資格手当の高いものから資格をとっていくという戦略も練れます。取得した資格を転職に活かすことも可能です。
転職
次に転職もおすすめの年収を上げる方法です。しかし、転職しても転職先でうまくいかなくなる可能性もあり、資格取得や副業に比べればリスクがあります。
しかし、成功すればすぐに年収アップに繋がる上、数十万円単位で年収が上がることもあります。
そこでデューダやリクルートのような転職サイトや転職エージェントに登録・相談するところから始めてみるのがおすすめです。
投資
投資は年収ではなく資産を増やすのが目的です。
貯金とは違い、元本割れのリスクはありますが、投資商品によっては長期的に低リスクで資産を増やせるものもあります。
- 株式投資
企業の株式を購入し、株価に合わせて売却して差額で収入を得ます。市場の動向を見極めるのには経験が必要ですが、余剰資金で少額から始めることもできます。
株式を売買せず、株主優待や配当金で利益を得る方法もあります。
- 投資信託
さまざまな株式や債券を運用会社が代わりに運用してくれる投資商品。長期的に低リスクで資産を増やしたい方向けの投資方法。株式投資よりもさらに少額で投資できます。
投資信託にはTOPIXやS&P500といった市場の指数に連動することを目的としたインデックスファンドと指数を上回ることを目的としたアクティブファンドがあります。投資初心者で低リスクで長期的に資産を増やしたい方は手数料が低いインデックスファンドがおすすめです。
- 不動産投資
物件や土地を購入して、家賃収入等で収益を得る投資方法です。家賃収入だけでなく不動産の価値が上がっていれば、売却益が得られることも。
購入した物件の運営は管理会社に委託することもできるので、運用も難しくはありません。しかし、初期投資額が大きくなり、金融機関から融資を受ければ借金リスクも発生します。このことから投資初心者にはあまりおすすめはできません。
また、少額から不動産に投資する方法として不動産投資型のクラウドファンディングに投資する方法があります。不動産型のクラウドファンディングでは投資家からの投資資金をもとに運用会社が不動産を運用してくれる商品です。
弊社が運営する「SOLS」なら不動産でありながら5万円からの小口投資が可能です。
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まとめ
ここまで年代別の年収分布と年収や資産を増やす方法を解説してきました。自身の年収と比較して安心した方もいれば、不安になった方もいると思います。
もし、自分の年収が低くても副業や資格取得、転職といった努力次第で年収を上げることは可能です。この機会にちょっとしたことでもいいのでなにかに挑戦してみませんか?
高収入の方であれば、さらなる資産増加のために投資を視野に入れてもいいかもしれません。
しかし、不動産投資に関しては大きな金額も必要となり、専門的な知識も必要になってきます。
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1口5万円から誰でも簡単にスマホで始められる不動産投資なので、ぜひ一度ご気軽にご相談ください。
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