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日本では年収の中央値はどの程度?平均値との違いや差が出る理由

2022/02/15 00:00
日本では年収の中央値はどの程度?平均値との違いや差が出る理由


年収の実態を把握するために話題になることがあるのが、平均値と中央値です。年収では中央値が平均値よりはやや下であることが多いですが、差が出る理由を理解しておきましょう。


この記事では、年収の中央値や平均値との違い、差が出る理由などを紹介します。


●●● 日本の年収の中央値はいくら? ●●●


日本の平均年収を見ると、実態から離れているのではないかと疑問に感じたことがある人は多いでしょう。年収の実態を把握したければ、平均値とともに中央値も確認するのがおすすめです。


この記事では、日本の年収における中央値について紹介します。


中央値とは

中央値とは、複数のデータを扱う際、真ん中に位置する値のことです。たくさんのデータを扱う時によく用いられます。


例えば「15、20、20、22、24、51、100」という7つのデータがある場合、平均値は36ですが中央値は22です。


年収における中央値を把握することで、実情に近い収入の状況を把握可能です。


給与所得者の年収の中央値

国税庁が発表した「民間給与実態統計調査(令和2年分)」のデータを参考にすると、令和2年における給与所得者の年収では、中央値は300万円超400万円以下です。


また、厚生労働省の行った国民生活基礎調査では、令和元年の世帯別中央値は437万円でした。


給与所得者の平均年収は中央値より上

一方、「民間給与実態統計調査(令和2年分)」のデータを参考に給与所得者の平均給与を確認すると433万円です。中央値が300万円超400万円以下だったことを考慮すると、平均給与は中央値より上になっていることがわかります。


年収1,000万円を超えるような高額所得者が平均値を引き上げていることが大きな要因です。


●●● 属性別に見ると年収の中央値に差が出る ●●●


年齢や性別、雇用形態など属性別に年収の中央値を確認すると、数値に差があります。


ここでは、公的に発表されたデータをもとにして、属性別に年収の中央値を確認してみましょう。


年齢

厚生労働省のデータ(令和元年)を参考にすると、年収の中央値は下記のように推移します。




年功序列の会社がまだまだ多く、男性の場合は定年を迎える60歳頃までは年齢→年収が上がり、その後下がっていきます。女性は出産などで昇進から遠ざかる人もいるため、30代頃に上昇幅が少ないのが特徴です。


性別

同じ厚生労働省のデータから性別ごとに年収の中央値を確認すると、男性は280.0〜299.9万円、女性は220.0〜239.9万円に位置します。


出産などで仕事から離れたり専業主婦として家庭に入ったり、非正規で働いたりする女性もいるため、男女差が発生しやすいです。


雇用形態

正社員の賃金を100とすると、正社員以外の賃金は70.2です。正社員の方が高収入であるため、年収の中央値も同じように高水準と言えます。


業種

働いている会社の業種や、職業によっても、年収の中央値・平均値ともに差が生まれます。高い年収を稼ぎたければ、年収の中央値・平均値ともに高い職業を選ぶといいでしょう。


例えば医師やパイロット、弁護士や公認会計士、外資系コンサルタントなどは年収の中央値・平均値ともに高いです。一方ホームヘルパーや用務員、ビル清掃員などは、年収の中央値・平均値ともに低い傾向にあります。


●●● 年収が中央値より大幅に高いなら検討したい投資商品 ●●●


自身の年収が年齢ごとの中央値を大きく上回っているなら、生活レベルが高いといえます。ほかの人に比べて余裕資金もある状況ですので、より資産を増やすために投資を検討しましょう。ここでは、とくにおすすめの投資商品を紹介します。


まずは国の制度を活用して投資を始める

資産運用して手元にできるだけ多くの資産を残したいのであれば、節税につながる国の制度を活用しましょう。


どちらも所得税の節税につながる制度です。大切な資産を運用するなら、活用してください。


アパート・マンションの賃貸業を始める

まとまった資金を資産運用するなら、アパートやマンションへの投資も定番です。不動産投資には下記のような方法があります。


・アパートの建築または購入

・マンションを購入して貸し出す

・不動産小口化商品への投資

など


ただしせっかく物件を購入しても、立地や設備などに問題があるとなかなか貸し出しできず、資産運用につながらない場合もあります。


「新・大家ライフ」では賃貸経営に関するご相談に対応しています。不動産経営を検討しているなら、ぜひお問合せください。


高額所得者向けの投資商品もある

まとまった金額を株式投資による資産運用を検討しているなら、ヘッジファンドなど高額所得者向けの金融商品を検討するのもおすすめです。ヘッジファンドとは「私募投信」と呼ばれることもあり、機関投資家・個人資産家などから資金で、高い運用利回りをねらう基金で、私募により限られた人が投資し、プロであるファンドマネージャーが運用します。


一般的な投資信託に比べて手数料は高額で、債権などリスクが高い商品への投資も行いますが、高い収益を期待できる金融商品です。


まとめ:年収の実情を知りたいなら中央値を確認!高額所得者なら投資で資産運用も検討しましょう

年収の中央値とは、年収の統計を取る対象の中で、真ん中に位置する数値のことです。平均値だと数千万円以上の高い数値に引っ張られて実情より高い数値になりがちですが、中央値ならより実情に近い数値になります。


「民間給与実態統計調査(令和2年分)」のデータを参考にすると、給与所得者の平均給与は433万円でしたが、中央値は300万円超400万円以下でした。


中央値は年齢や性別、雇用形態などの属性で大きく変動します。


自身の年収が中央値より大幅に高額なら、不動産投資などの資産運用も検討してみましょう。


「不動産経営について知りたい」「賃貸経営が成功するか心配」といった不安のある方は、「新・大家ライフ」へご相談ください。

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